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妖精の足跡(03)


 道をはばむ小枝や草を切り払いながら、暗い道を用心深く進む。
 深い暗闇と風に木々の揺れる音があるばかりで、やはり怪物〈オグル〉がいるようには思えない。
 カロンはターバンで押さえつけられた前髪を払って、小さく息をつく。

「気配、ねぇ……」

 気配がすると起きたキッカの、あの表情を思い出す。
 必死に気配を探るような、集中した顔。
 ただの思い過ごしだろうと笑いたかったが、あの顔を見たらさすがに言えなかった。
 なんの力も無いテール人と違って、星の民には特別な力があるのだろうか。
 もうあと十歩進んだら戻ってしまおうと思ったときだった。

「獣道?」

 草が道を空けるように分けられている。
 踏みやすい道を照らした先に、光るものがあった。

「なんだ、あれ」

 ランプを前に向け、睨むようにじっと見つめる。
 子供の拳ほどの、光る輪があった。
 近づいていけばその光る輪は、光の粒子が輪になっているようだった。
 光る輪は先へ、先へと続いている。

 カロンは一度、振り返り野宿している場所を確認する。
 そして空を見上げ、一番明るい星の位置を覚えた。

「行ってみるか」

 カロンは好奇心のままに、光る輪が続くところを辿っていった。




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*Comment

NoTitle 

思いっきりスポンサー広告が出てましたねーwww
Welcome Back :D

私も更新率が下降気味ですけど、
月に10件更新できればマシじゃないかv-403v-376
と、おでんと熱燗飲みながら呑気な体制化にあります☆

まぁマイペース更新が一番ですねv-398v-354

そういやファンタジー世界ってよくもまぁ、
明かりがほとんどない夜道を歩く気になるなぁ・・・v-388
とマジレスしたら負けですか?w
  • posted by takeshifarm 
  • URL 
  • 2014.12/26 01:17分 
  • [Edit]

Re: takeshifarm さんへ 

コメントありがとうございます。
遅れまして、大変申しわけございません><

またもやスポンサー広告が思いっきり出ちゃいましたww


ファンタジーの世界ではなんでもありなんですw
バイオハザートとか余裕で暗いところに
突っ込んで行きますからねw
触れちゃだめよ~だめだめ、ってやつです(笑)
  • posted by デジャヴ 
  • URL 
  • 2015.01/23 18:51分 
  • [Edit]

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