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二次創作小説・オリジナル小説を掲載しております。

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海辺のアンサンブル

晴れ渡る青空の下、エメラルドのオパール内海がきらめく。

サラたちがオパール内海にたどり着いた頃にはもう、何十頭ものイルカたちが浜に打ち上げられていた。
海へ戻ろうと尾びれをさざ波に打ち付けるイルカたち。
言葉を失うサラたち。

アーロンはサラの肩を叩き、うなずいた。

「俺たちがやるんだ。やり遂げるんだ」

力強い声に励まされてサラは表情を引き締めた。
誰よりも先にケースからヴァイオリンを躊躇なく取り出すサラ。
浜を進みイルカたちのそばまで寄る。

ヴァイオリンを掲げると、目を伏せた。

「この曲を捧げる。必ず助けるから、頑張るのよ」

イルカたちへ言葉を贈ると、サラは声を張った。

「なにをしているの!? さっさと準備しなさい、時間がないのよ!」

サラの喝が飛び、生徒達は目を覚ましたように楽器を取り出した。
覚悟を決めた生徒たちは、精悍な顔つきになった。
差し伸べてくれるアーロンの手を取り、配置につくサラ。

「みんな、ありがとう」

サラは呟き指揮の先生に合図を送った。
海辺のアンサンブルが今始まる。







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