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ユーリスの魔法のホウキ☆ (2)

〔PT: ケイト フェティ ユーリス イーシャ〕


「でもね、残念ながら三人しか乗れないの」

ユーリスの台詞を聞いた瞬間、フェティはぱっと顔を明るくしてケイトの背を押した。

「それじゃあ私はやめてあげるわ。いってらっしゃい、ケイト」
「っざっけんなよ、フェティ!!」

ドンッと思い切り突き飛ばされ、ユーリスに受け止められる。
がっしりと腕を掴まれケイトは青ざめた。
ユーリスの慈愛に満ちた微笑がケイトの瞳に映る。

「そうね、リーダーだものね。ケイトは特別に優先して乗せてあげるわ!」

ユーリスはいそいそとホウキを横にし、柄にまたがった。
ケイトはしょんぼり顔で渋々と同じようにホウキにまたがる。

「それで、イーシャさんはどうする?」

指名されたイーシャは、ケイトの顔とホウキを見比べて、首を横に振った。
長年の冒険者としての勘が「危険だ」と教えてくれる。

「わ、私はいいかな……あ、ほら、今日も人探ししなきゃいけないし!」
「そっかぁ。残念。それじゃあ――――」

イーシャが人探しをいつもしているためか、ユーリスが納得するのは早かった。
そしてやはり視線を向けられるのは。

「フェティ!」
「嫌よ! 絶対にイ・ヤ!!」
「いいから、いいから」
「なにがいいのよ!」

ユーリスが微笑み、フェティは声を荒げた。
ケイトは先ほどの復讐と言わんばかりに、ホウキから飛び降りてフェティの手首をぎゅっと掴んだ。

「ほら来いよフェティ!」
「嫌よ嫌よ嫌よ! 放しなさいこの下等生物!」
「世界は驚きに満ちてるぞ――っと! よし、乗ったよ」
「それじゃあ、実験開始」





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