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もう一つのメリークリスマス(22)

美都の問いかけでようやく、自分が求めていたものを知った高木。
俺は変じゃない、おかしくないって誰かに認めてほしかった。
静かにそう打ち明けた高木は、にっと笑った。

「俺が惹かれて、あいつが君の歌に惹かれた。
 だから、これはもう決まりだってことで君を向こうに連れて行ったんだ。
 もちろん美都ちゃんが俺のことを受け入れてくれたらっていう前提でね」
「そうだったんですか」
「ごめんね、重いよね」

苦笑を浮かべながら高木はビールを一気にあおった。
美都は答えないまま、高木を見つめた。
どういう言葉をかければ良いのか見つからなかった。

だってまだ、お互いを知らないし。
付き合うことだってまだ考えられない。

「先輩は、どうされたいんですか」
「うん?」
「重いって分ってて、なんで私に」
「好きだからだよ。それ以外に理由なんてない」

ストレートに言い放たれた言葉に、美都は固まった。

「途中から気付いていたでしょう?」

距離を詰めているわけでもないのに、急に高木がそばに寄ってきた感覚に陥る。
頬が熱くなって、たまらなくなる。




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ありがとうございました & お疲れ様でした


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*Comment

No title 

きゃあああ!
心の距離が近づいた!
読んでいてドキドキします。
  • posted by Sha-La 
  • URL 
  • 2013.06/08 19:17分 
  • [Edit]

Re: Sha-La さんへ 

コメントありがとうございます^^

最初は電車での密着で体が近づく。
後半は体ではなく、心の近づきを描きたかったんです。
あえて、高木を攻めの姿勢にもっていかなかったのは、
心を近づけたかった、という裏の事情がありました。

ドキドキしてくれるなんて!
よかったです、嬉しいですっ(〃▽〃)
  • posted by デジャヴ 
  • URL 
  • 2013.06/08 20:46分 
  • [Edit]

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