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もう一つのメリークリスマス(21)

「でも、美都ちゃんがギター弾けるって教えてくれた奴がさ言ったんだ。
 路上ライブやってたことも事細かに教えちゃってくれてさ。
 熱く語ってくるんだよ、仕事中にも関わらず」

高木は思い出しながら、ぽつりぽつりと美都に言った。

 あの子の声好きなんすよね~。なんか、心に響くんっすよ。
 俺泣けてきちゃって、応援されてる気持ちになるんですよねぇ。
 途中で止めちゃったのが残念なんだけど。
 また弾いてくれないかな~美都ちゃん。

「ってな感じに」
「言い方だけは似てますね。あの人っぽいです」
「でしょでしょ」

ケラケラと笑いあいながら、美都はビールをごくりと飲んだ。
そうか、そう言ってくれたのか。
悪口を言われたり、遊び半分で話を広められるんじゃないかとビクビクしていたけれど。
自分の歌を気に入ってくれていたのか。
自然と口元がほころぶ。

高木は続けた。

「そこまで語られたから、美都ちゃんを自然と目で追うようになって。
 素直なところとか、一生懸命なところとか好きになって。笑った顔とか見てたら癒されるし。
 それでね、俺の秘密をもし……受け入れてくれて、それであんな風に人を元気づけられる笑顔を向けてくれたら、どんなに救われるだろうって思ったんだ……え? あ、うん。そう、かも……。俺は救われたかったのかも」




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