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二次創作小説・オリジナル小説を掲載しております。

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もう一つのメリークリスマス(20)

高木が泊まることになり、食べ飲みしたいということでコンビニへ向かった。
ビールとつまみを買って帰宅し、テーブルに広げる。
エアコンのない部屋なので高木は肩を竦めて、腕をさすった。

「美都ちゃん、いつもどうやって過ごしてるの。すっげ寒い」
「モコモコした靴下をはいて、袖付きの毛布を着てます」

これです、と美都は押入れから取り出した。
説明された通りの形状をした、ブラウンの毛布だった。
それから電気ストーブも押入れから引っ張り出して、ビニールの覆いをとってコンセントを繋げた。

「……本当に節約志向だね」
「節約しないとやっていけませんよ! 今日は大盤振る舞いですよ、まったく」
「でもブランドのバッグ持ってたよね」
「一つだけですよ、貧乏人だと思われたくないので。女子に漏らしたら怒りますからね」

怒った声ではなく、少し拗ねた調子でそう言った。
高木はストーブの前で温まり、美都は毛布を羽織って、酒を飲んだ。

「そうだ、先輩。私まだ聞いてないんですけど」
「なに?」
「どうして私に異世界へ行けるってことを教えてくださったんです?
 最後に話すって言ったじゃないですか」

そうだった、と高木はテーブルに肘をついて美都を見つめた。

「最初はね、美都ちゃんのこと普通の後輩だと思ってたんだ。周りの女の子たちと同じように見てた」




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20話で完結予定でしたが、長くなったので分割しました。ラストまで一気に挙げます。
ありがとうございました & お疲れ様でした


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*Comment

No title 

お? お?
最初は普通の後輩と同じように見ていた…。
今は?
何がきっかけで?
気になります。
  • posted by Sha-La 
  • URL 
  • 2013.06/08 19:15分 
  • [Edit]

Re: Sha-La さんへ 

コメントありがとうございます^^
このあたり、もう少し深く掘り下げればよかったなぁと
後日反省しました('・c_・` ;)
まだまだ未熟なもので、ブログを通して成長できればと思っています。
読者の方に飽きられないよう、頑張ります><
  • posted by デジャヴ 
  • URL 
  • 2013.06/08 20:42分 
  • [Edit]

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