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芳しさのなかで…②

さて、焼き菓子が完成し、解散となりました。
初めてはやはり家族の方に召し上がっていただくのが良いかと思いましたので。
私は母に、ケイト様はレムオン様に。

ティアナ:どうぞ、お母様。
エリス :ふむ。見た目は良いが。

ケイト :はい! お兄様!!
レムオン:お前が快活に喋るときはたいてい最悪な事態が待っている。
ケイト :食べないなら、ティアナ様にあげるけど? いいの?
レムオン:王女の命を救うとするか。


母とレムオン様は同時に焼き菓子を口に含み。

エリス :ごほっ!
レムオン:ごふっ!

――同時にむせました。

ティアナ:お母様!?
エリス :ティアナ、これは生だ。焦げると思って、早く火から出してしまったのか?
ティアナ:ご名答ですわ……。

さすが母、料理がお上手なだけあって推測はぴたりと当たっていました。
一方レムオン様は。

レムオン:誰か、水を!
ケイト :待ってました! 用意済みですわ♪
レムオン:貴様、なにを入れやがった!?
ケイト :辛くて、しょっぱくてぇ。
レムオン:殺す! 今日こそ絶対殺してやる!
ケイト :キシシッ。私の愛情たっぷり受け取れやがれ~!

ここが王宮であることも忘れて、お二人はじゃれあい続けました。
母はそれを咎めようともせず、どこか嬉しそうに微笑んでおりました。
こんな母は初めて見ます。
普段は、怖い笑みしか浮かべていないだけに不思議な感じでした。

エリス :こういう日も悪くないな。
ティアナ:また焼き菓子を作りますね!
エリス :……いや、遠慮しておく。



END

ありがとうございました&お疲れ様でした

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