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もう一つのメリークリスマス (2)

高木 雅之たかぎ まさゆき と言う男は、苗字のイメージに似合うくらい長身だった。
180センチあると聞いたことがある。
そしてなにより、甘いマスクに女性社員はメロメロだった。

美都も、一度は高木に惚れかけたのだが「彼女がいない」という時点で想いは消えた。
こんなにカッコイイのに恋人がいないのは、性格が破綻しているか、過去に好きだった女が忘れられないか。
なんにせよ、危険な香りがしていたのだ。

「それじゃあ、私は今日はこれで失礼します」

美都は入社一年目らしく、丁寧に頭を下げた。
同僚の男性から残念がられ、女性からも取って付けたような台詞が吐かれる。
ヘアーアイロンで巻いてきた黒髪を払って、美都は垂れがちな目を細めた。

「お疲れ様でした。また会社で」
「あ、俺も一緒に帰る。先に失礼します、お疲れ様でした。みんな楽しんでこいよ」

高木が片手を上げて笑い、美都の隣に並んで歩いた。

美都は背中につき刺さる視線に、苦々しい表情を浮かべた。
私は悪くないの、と心のなかで弁解しておいた。




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