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Category [【完】春の夢と雛祭 ] 記事一覧

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『春の夢と雛祭』目次

テーマ:雛祭(桃の節句)鈴村家の姉妹と「おひな様」をめぐって一騒動!!ちょっぴり和風テイスト♪雛祭に関するプチ情報も載せるよ!【一話】 ひいな時は立春――鈴村姉妹は、祖父母から「ひな祭り」に関する話を聞く。姉妹がいる場合: 子どもの災厄の身代りとなる雛人形は、本来ならば兼用を避け、それぞれ別のものを用意して、飾らなければならないとされている。 現在ではなかなか難しいようです。【二話】 紫お姉ちゃん ―...

【最終話】 春、遠く…

 そうだ、と手を打って紫は藤馬の母親と話を始めた。 明るい調子で話を終えて、紫は春乃の手を引っ張った。「記念撮影。藤馬くんはお内裏様の前に、春乃はおひな様の前ね。 お子ちゃま二人は兄さん姉さんの前に座って。ほら、夢ひざにおひな様置いて」 てきぱきと指示を出されて、声を出すまもなく配置に着かされる。 夢は藤馬の隣に行きたそうにしていたが、紫はそれを許さなかった。「小さい子は前って相場が決まってんだよ...

【六話】 君がヒロイン

「いい歳して手を繋ぐって、どーよ?」 紫(ゆかり) は寒そうに息を吐きながら言った。 そんなに恥ずかしいことだろうか。子供っぽい行為かもしれないけど、紫と手を繋ぐことに羞恥心は不思議と起こらなかった。「だってお姉ちゃん、最近遊びに来てくれないんだもん」「言ったって一ヶ月くらいでしょうよ」「一ヶ月 “ も ” だよ!」 できるなら本当のお姉ちゃんになってほしいくらいだった。それを訊いたら紫に引かれる気がし...

【五話】 ゆくえ

 家族みんなで夢を探した。 トイレにも、浴槽にもいない。 さすがに母も顔色を変えて、外へ出て探してみようかと考え始める。「おひなさんも 居ないんだよねぇ」 祖母は落ち着いた声で言った。 春乃は、はっと思いついて母の腕を叩いた。「おばさんに挨拶した後、客間に行こうとしたら夢と会ったよ。 風呂敷に何か包んでたけど、もしかしたらおひな様かも……。 ねぇ、客間には誰も居なかったんでしょう?」 祖父や伯父たち...

【四話】 恋の話

 紫が部屋にいるだけで、自分の部屋じゃないみたいだった。 どさっとベッドに座って快適そうにする紫と違って、春乃はどこか緊張した面持ちだった。  紫は春乃のベッドに寝転がり、少女マンガを読み漁っていた。 どれもこれも真面目に読まずパラパラとめくっては。「こんなのがつまんないと思えちゃう歳になったのか、私も」「普通の男は甘い言葉なんて言やしなのにね、夢があるよねぇ、マンガって」 と、夢も希望もない感想...

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